4.キャラクターの紹介

更新日[98/12/2]
ロジャー・フリント ロジャー・フリント
(名前は変更できます)
海賊の中でも一目置かれる“紳士のフリント”の一子。
古いタイプで流儀を重んずる親父に反発し、身分を隠してマーマル国の海軍に入ったが、元々規則が嫌いな根っからの海賊的性格で、隊からはみ出し気味。
しかし、さすがに大海賊の直系にして、幼少からの海賊船暮らしの経験は、類い稀な資質を感じさせる。
子分達を率いる熱気も十分。あふれる正義感も、やはり父親ゆずりのようである。
親父の死に際しては「しかたねぇ。やりたかねぇが、七つの海を仕切ってやろうじゃねえか」と、 王女救出を求められては「お姫さまを助けにいくのは、物のついでよ。オレが用があるのは、お宝だけさ」と嘯(うそぶ)く。



サラ・ターニッツ サラ・ターニッツ
(名前は変更できます)
“紳士のフリント”の最後の妻で、褐色の美女。
が、フリントは結婚式が終わるや、最 後の航海に出てしまったため、花嫁に指一本ふれずじまい。
元々はバルールで一番人気だった踊り子。
噂の集まる酒場で顔だったせいもあり、情報収集能力に長けている。
天涯孤独の身の上で強く生きてきた気風のいい娘。冒頭、乗り合わせた有象無象を率いて海賊に勝利し、まるで海賊の親分だと言われると 「よしとくれよ。あたしは、ただの踊り子さ」と返し、枢機卿に王女救出を乞われると「いい男の頼みは断れないんだ。
それが、あたしの恋心を踏みにじる頼みでもね……」と茶化しつつ、チラリと女っぽいところも見せる。
当然、子分らには「姐さん……」と呼ばれる。



紳士のフリント 紳士のフリント
トーマス・フリント
 ロジャーの父で、サラの夫。それ以前に、海賊界の英雄の一人。 伝説の秘宝アンク・オブ・マイトの眠る八番目の海に至る三つの秘宝のうち、 地図と石盤までを手にするが、ラクリマ海でフリントの愛船アマータ・スポーザが突然炎上、 数人の子分を残して、海底に沈んだ。
赤鼻のバーンズ 赤鼻のバーンズ
 紳士のフリントの副長だった男。 主人公がフリントの跡を継ぐのを認められず、一味を割って出ていく。 しかもフリントの形見の石板を持って。その後、毒蜘蛛一味、ジドラン護衛団と渡り歩き、 ついに主人公と雌雄を決することになる。
火縄のベッキオ 火縄のベッキオ
紳士のフリントの元子分。 のっぽの老人で、ロジャーの子供の頃の爺や。 銃の腕は一味でも並ぶものがいない。
空豆のピート 空豆のピート
 紳士のフリントの元子分。最年少でチビの黒人だが、素早さは皆も認めている。
豪剣のカルロ 豪剣のカルロ
 紳士のフリントの元ボースン(甲板長)。剣の達人。主人公の実力に疑問を持つ慎重派。
鉄鍋のラグー 鉄鍋のラグー
 紳士のフリントの元コック。無口な巨漢で、力押しの戦闘も得意。彼の人物に対する判断基準は、“好き嫌いを言わずに飯を食うヤツは認める”という物。

大海原で対決するライバル達

猫舌のジャカ 猫舌のジャカ
 典型的なやられキャラ。一度は負けた主人公相手に再度戦いを挑むものの、あえなく敗北。サラ編では、さらに情けないことに三度負けることに。
日傘のピエール 日傘のピエール
 猫舌のジャカ同様、やられキャラとして登場。お宝を積んだ商船の警備を担当しているが、それほど手強くない。中盤で再登場する。
堅実なるテオドル 堅実なるテオドル
 サラ編の序章に登場。猫舌のジャカに襲われ、あっけなくダウンしてしまう。ちなみに第三章にて再登場。
海蛇のテメリテ 海蛇のテメリテ
 第一章においては最強の海賊。フリントとも何度か戦ったことのある強敵だ。リップルオーシャンの西に勢力を持っている。


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