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これがタイトル画面だ!

 いよいよ発売間近の「はなまる工務店」。愉快な職人さんたちとビルを建てる日も近づいてきたぞ。今回は「発売直前の予習」ということで、ゲームのシナリオについてご紹介しよう。
 インストールが終わった日から、プレイヤーであるキミは駆け出しの現場監督だ。がんばって次々とビルを建てていくことで、少しずつ大きな建物に挑戦していく。そして、日本一の現場監督を目指すのだ。

 ゲームには16枚のマップが用意されている。このうち半分が「キャンペーンマップ」で、残り半分が「シングルマップ」だ。初めて遊ぶなら、「キャンペーンマップ」をお勧めする。
 この「キャンペーンマップ」とは、8枚のマップを順番にクリアしていくモード。前半はチュートリアルモードになっていて、マップをクリアするごとに少しずつゲームの仕組みを学べる。後半は一人前の現場監督として、少しずつ難しくなるマップに挑戦していく。マップごとに終了条件が設定されていて、例えば「*階建ての商業ビルを建てたらクリア」とか「大きなオフィスビルを3棟立てたらクリア」という感じ。
 始めは、あらかじめ設計済みの簡単な建物からスタートし、しだいに大きな建物を設計段階から関わっていく。難易度は少しずつ高くなっていくけれど、最後のシナリオに挑戦する頃には、君の成長とともに「はなまる工務店」の実力も認められ、かなり大きなプロジェクトを担うことになる。
 つまり、キャンペーンマップは「新任の現場監督さんが、研修を経て、少しずつ成長していく」というシナリオだ。キャンペーンマップをクリアしたとき、君は大きな充実感に満たされることだろう。

 しかし、ゲームはこれで終わりではない。「はなまる工務店」を一流の建設会社へと導いた君は、一流の現場監督として8種類の「シングルマップ」に挑戦するのだ。
 シングルマップは、それぞれ独立したシナリオになっていて、それぞれ特徴的な建物を建設できる。どんなシナリオで、どんな建物が建てられるかは、遊んでみてのお楽しみだ。


メイン画面はこんな感じだ!

※クリックすることで、拡大することができます。(144KB)




難易度
建物の種類と高さで比べると、だいたいこのような難易度設定になっている。

おみせ
がっこう


じむしょ
おうち


建物の種類は4つ。設計するときはどれも同じ積み木だけれど、完成するとそれぞれの建物によって利用者が集まってくるぞ。

 新進気鋭の「はなまる工務店」には、建て主からの依頼が集まってくる。しかし、建て主は「はなまる工務店」の実力を厳しく評価しているから、始めから高層ビルを任せては貰えない。簡単で小さな仕事をコツコツと仕上げていくことで、少しずつ難易度の高い建物の依頼が来るのだ。

 建物の難易度は、建物の種類と建物の大きさで決まる。

 建物の種類は大きく分けて4種類で「商業用」「教育用」「オフィス用」「住宅用」の順に難しくなっていくのだ。商業用のビルは、ハコさえ作っておけば良いので、最も簡単。内装はテナントが自分で手がけることになるからね。学校は、内装も手がけなくてはならないけれど、同じパターンの教室を量産するだけだから、さほど難しくない。オフィスになると、内壁が増えてくる上に、扉や昇降設備もたくさん必要になる。住宅は、小さな部屋ごとに全て内装しなくてはいけない。細かな作業が格段に増えるので、職人さんの仕切りが入り乱れてくるのだ。

 建物の高さも難易度と比例している。平屋建てや2階、3階建て程度なら、職人さんもの動きも少ないが、9階ともなると、昇降設備の優先権や、資材運搬の段取りも難しくなる。職人さんの移動にばかり時間がかかり、作業時間が相対的に減ってくるのだ。
 難易度は、建物の種類と高さの要素が絡み合っているので、9階建ての商業ビルよりも、5階建てのマンションのほうが難易度は高いかもしれない。もちろん、建物のデザインや職人さんの誘導の仕方もかかわってくる。依頼を受けるときは、建物の難易度をきちんと検討しよう。


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