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コーンの延長として「資材置き場」を考えよう

 マップに最初に置いてある資材置き場は1か所です。しかし、コーンのところでも説明しましたが、ここに業者さんが集中すると大混雑しますね。建設現場が小さいときはコーンで整理できました。しかし、建設現場が大きくなると業者さんの数も増えるので、今度は資材現場待ちの職人さんが増えてきます。なかなか資材にありつけない職人さんは、すぐにサボり始めてしまいます。


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 もうひとつ、困ったことがあります。それは、作業現場と資材置き場との距離です。資材置き場と作業現場の距離が長くなるほど、職人さんたちの作業が進まなくなります。なぜかというと、ゲームではどんどん時間が過ぎていくのに、作業をしている時間よりも荷物運びをする時間のほうが長くなってしまうからです。


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 そこで、作業現場の近くに資材置き場を作ってあげましょう。資材置き場と作業現場の距離が短いと、職人さんは作業に集中できる時間が長くなります。それだけ建設のスピードも速くなるのです。  マップに始めから用意されている資材置き場を「メイン資材置き場」といい、監督さんが設置する資材置き場を「臨時資材置き場」といいます。臨時資材置き場には「のぼり」を立てて、使用する業者を指定します。この後は、臨時資材置き場から作業現場までをコーンで繋いで、職人さんたちを誘導するのです。


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 メイン資材置き場と臨時資材置き場の間は、はなまる工務店の自社員が資材を運びます。自社員が資材置き場を往復するルートもコーンで指定します。資材の調達が遅れると、当然ながら作業が遅れます。
 つまり、メイン資材置き場‐臨時資材置き場‐作業現場というルートができます。このルートもコーンによって交通整理をしなくてはなりません。ながくなった通行ルートの途中に資材置き場を作るという考え方をするとわかりやすいでしょう。したがって、資材置き場の設置場所も他の職人さんの邪魔にならない場所にしましょう。ちなみに、資材置き場やコーンのある場所は作業ができませんので、なるべく作業現場の外や、完成された場所を選んで配置します。
「資材置き場」のポイント

1.混雑を避けるため、建物を囲むように配置しよう。

2.完成した下のフロアにも配置して、作業現場に近づけよう。

3.作業の進行状況に合わせて、のぼりをローテーションしよう

「資材置き場」のワザ

わざと資材置き場を置いて、壁作りを邪魔すると、「仮設出入り口」ルートを確保できる

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