目覚め
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「おい、若造、大丈夫か?」
あれ?鉱山の親方がボクを呼んでいる・・・。
そうか、またがんばりすぎて気絶しちゃったみたいだ・・・。
うーん、失敗、失敗。
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決意
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ボクはヒーロー。ボクの夢は死んだ父さんみたいに冒険者になること。
そのために男の子ふりをして鉱山で働きながら、お金と力をたくわえているんだ。
アダムおじさんは反対してるけど、この決心は変わらないな。
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出会い
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翌日、再び鉱山へ働きに出たボクは、そこで奇妙な生き物に出会う。
彼の名はフェステ。
風の妖精で、100年も閉じ込められていたらしい。
それにしても、妖精ってほんとうにいるんだね。
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試練
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冒険の旅に出るためには、「通行証」が必要なんだ。
「通行証」を得るためには、闘技場の師範と試合をして勝たなくてはいけない。
鉱山で働いてるおかげでだいぶ力もついたし、そろそろ挑戦してみようかな。
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旅立ち
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アダムおじさん、今まで本当にありがとう。
ボクは、今日旅立つ。
父さんと同じように、ボクも冒険者への第一歩を踏み出すんだ。
・・・ところでなんで君までついてくるんだい、フェステ?
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