ラグナキュール
『神の遺産』で守られた世界・アルラーダウル。
この地に、世界最強の称号『レイブン』を
若干18才という若さで手に入れた若者がいた。
その若者の名は・リーン。
かつて神に逆らい追放された、
「星を継ぐ一族」の末裔である。
異世界から偶然にやってきた少女「リーヴ」
幼なじみで道場仲間「ウース」
アンラク守備隊長「ヒノカ」
エメロードの神官見習い「ティア」・・・
多くの人と出会い、成長していくリーン。
4年に一度の武神祭のときリーンは告げられる。
このまま強くなれば、世界をおびやかす者として
父親と同じく神の遺産によって排除されると。
しかし、彼は父親と同じ道を求めた。
そして、強すぎる者として、
神とあがめられる一族『放浪の神々』と敵対し、
仲間と共に戦い勝利する。
リーンは、アルラーダウルを守護していた結界を解き放った
世界は神々の守護が無くなり強獣と共に、
生活していく道を歩み始めた。
リーンの行動を批判する人々も確かにいたが、
神々の管理下の自由より、自分たちの力で
歩むことを選ぶ人々も確かに存在した。
その意味でも彼らはアルラーダウルを解放したのかもしれない。
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そして、5年後物語は再び幕を開ける・・・
星を継ぐ一族との出会い