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はなまる工務店FOREVER!
このページの著者からのメッセージ

 みなさんこんにちは。全問正解おめでとうございます。このページにはクイズの解説も書きますので、併せて読んでくださいね。
 さて、10ヶ月にわたって展開してきた「はなまる工務店特設ホームページ」ですが、楽しんでいただけましたか? 振り返ってみると、ボクはちょっと恥ずかしいです。連載の最初のころは文章が硬くて、後になるほどフレンドリーになっています。通してみると、フラフラなんですね。そこで最後に私の言い訳を読んでください(笑)。

 初めてこの企画のお話をいただいたのは、まだ寒い1998年の2月ごろでした。ボクはそのころ、バイクの免許教習中に転倒して骨を折っていて、仕事はお休みしていたのです。そして、ちょっとした縁でアートディンクさんにお声をかけていただいて、腕を釣ったまま稲毛海岸に打ち合わせに行きました。

 そのときは「第三者の目で、ピシっとレビューしてください」というお話でした。それに加えて、久しぶりの仕事だったので、ものすごくまじめに論じてしまいました。
 ところが、スタッフの皆さんの「面白いゲームを作ってるんだ」という情熱と、とても暖かでアットホームな雰囲気に、自分がどんどん溶け込んでいってしまいました。試作版で画面にかわいいキャラクターが動き始めると、まるで自分の友だちがそこにいるようで、もう冷静ではいられなくなってしまいました。
 こうして、このページはどんどんフレンドリーなスタイルに変身してしまったのです。客観的に書くはずが、自分もスタッフの一員のようになりきって書いていました。でも、ボクは後悔していません。だって、こうしてみると、ゲームの発売に近づくほど盛り上がっているようすがよくわかるじゃありませんか。
 実際、それにつれて読者の皆さん投稿も盛り上がってきました。職人サンの名前には、みなさんの応募を使わせていただいています。その選考会も盛り上がりました。楽しい思い出です。

 第一回にも書きましたが、アートディンクのゲームは「つくる」がキーワードだと思います。ボクは「A列車で行こう」で街を作り、「栄冠は君に」では野球チームを作り、「ルナティックドーン」では人生を作りました。そして「はなまる工務店」では、ビルを作ります。
 いや、ビルだけではなく「楽しい1998年」という思い出も作ったんですね。この思い出は、アートディンクのみなさんと、このページの皆さんと、みんなで作ったのです。最後まで読んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。

 それでは最後に、クイズの解説です。

問題1 答え するめ
 そういえば、最近スルメって見ませんね。居酒屋サンによってはアタリメといいます。それにしても、バーナーで焼くよりは網で焼いたほうがおいしいと思うんだけど。
問題2 答え 288人
 マニュアルの11ページに「協力会社一覧表」があるんです。そこで計算すればわかるのだ。ちなみに他の選択肢はモデムのスピードを参考にしました。
問題3 答え トビ職のノブさん
 裏話。この号では、みんなにお知らせできるデータが揃っていなかったんですね。そこで、このページのライター、杉山の友人に登場してもらいました。彼は本物のトビです。
問題4 答え スタッフロール
 このゲームに参加した人が全部表示されます。それでは問題「杉山の名前はサイコロでしょうか?ハンコでしょうか?」もういいって(笑)。
問題5 答え 自社ビルを建設する
 建設会社にとって自社ビルとは、機能も大事ですが、会社のセンスをアピールする看板でもあります。自社ビルでベストオブビルディング賞を取ったらかっこいいですね。

 ちなみに、サブプロデューサーの大川さんがアルバイトしていた喫茶店の向かいには、パチンコ屋さんがあり、そこの息子とボクは大学の同級生でした。世界は狭いというか、打ち合わせと称してそんな話で盛り上がってていいのか?
・・・長くなってしまいました。では、またどこかでお会いしましょう!
1998年12月吉日
フリーライター 杉山淳一
http://www2.gol.com/users/ott/

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