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設計士
「作業範囲」と「資材置き場」のカンケイが大事!

画面写真

※良く見えないぞ、という方は画像をクリックして下さい。拡大されます。

 ビルの設計が終わり、発注先の選定が終わると、いよいよ建設開始だ。広い空き地に職人が集まってきて、だんだんにぎやかになってくる。職人たちは期待した通り動いてくれるかな。自分が思い描いた通りの建物ができるかな。なぁんて、ワクワクしながら監督してほしい。7月号で紹介したように、「コーン」と「のぼり」そして「のれん」を使ってバシッと仕切るのだ!

 さて、現場に到着した職人たちは、自分たちの作業分担に合わせて、「作業範囲」を設定する。作業範囲は四隅のポールをテープで囲んだ領域だ。職人さんたちはこの中で仕事を進めていき、作業が終了すると撤収して、次の作業範囲を設定していく。

職人
 作業範囲では職人の働きぶりや作業の達成状況が一目でわかるので、監督さんであるプレーヤーは、この作業範囲を巡回しながら進行状況を把握していくのだ。巡回といっても、スクロールしていく方法のほかに、稼動中の作業範囲は、メインパネルの上にあるタグをクリックすればリストが表示され、見たい作業範囲を選択するとメインビューに表示される。

職人
 ところで、「作業範囲」には、いくつかの大事なお約束がある。まず、この中には作業に直接関係のある協力会社の職人さんしか入れない。そして、作業範囲は建設作業の進行に合わせて、職人が勝手に作ってしまう。だから、ほかの職人が通路として使っていた場所に作業範囲が作られてしまうと、彼らの仕事が「足止め」になってしまうぞ。コーンやのぼりを上手に使って、作業通路を確保してあげよう。
職人
 プレーのコツをちょっとだけ教えちゃうと、作業範囲が設定されたら、すかさず近所に資材置き場を作ってあげるのだ。さらに「のぼり」で使用者を指定しよう。こうすれば、職人の交通整理もしやすくなって、作業効率も向上するぞ。職人は資材置き場と作業範囲を往復しながら仕事を進めていくので、流れをさえぎらないように配慮するのが、監督さんの腕の見せ所というわけだ。

説明ヒゲ付き画面
 これが建設セクションの画面。メインビューに表示されている赤いテープのカコミが「作業範囲」だ。
右上のサテライトビューには、メインビューを中心としたエリアを表示。
サブパネルでは任意の場所にカメラを設置して、作業の進行状況をチェックできる。上の画面のように、早弁したり、サボっている職人もこれでチェック。
アドバンスドフレームやメインパネルには建設現場のステータスが表示される。メインパネルのタグをクリックすると、別の場所がチェックできたり、ほかの情報が見られる。

次ページでは、建設に必要な設備について!
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