今、明かされる!「A6」最新情報
「PlayStation2」本体と同時発売にむけ、現在開発中の『A列車で行こう6』(以下『A6』)。今回のこのコーナーでは、『A6』のゲームシステムやインターフェイス、特長などをご紹介します。

鉄道が営む都市のダイナミズム
「A列車」シリーズ最新作『A6』では、「鉄道を中心とした都市の発展」に重点を置き、
【線路の敷設】→【資材/乗客の運搬】→【都市の発展】
というサイクルを中心にゲームが進行します。プレイヤーがしなくてはいけないことは、
1.鉄道を運営すること
2.産業を誘致すること
の2つだけと至ってシンプルです。しかし、この2つのアクションに対して都市が返す反応は、実にさまざま。ちょっとした線路の敷き方やダイヤの組み方次第で、都市の発展の方向はいかようにも変化します。あるときはプレイヤーのねらいどおりに、またあるときはプレイヤーが思いもよらない方向へ・・・。鉄道が営む都市のダイナミズムを堪能してください。

進化したグラフィック! 卓越したリアリティ!
PlayStation2という、強力な計算力と豊かな表現力を持ったプラットフォーム上で展開される『A6』の世界は、これまでになく美しく、リアリティを持ったものとなります。時間が経過するにつれ刻々と変化する都市、細かい部分まで作り込まれた地形、PlayStation2の広大なメモリ空間が可能にした広大なマップなど、これまでになかった空間がプレイヤーの前に出現することでしょう。



従来の「A列車」シリーズでは、2Dマップ、パース表示、3D空間などがそれぞれ独立して存在し、操作や機能に応じて、その都度ユーザーが切り替える必要がありました。『A6』では、全ての操作が3D空間でおこなえるため、表示を切り替える必要はもうありません! 全体把握に便利な2Dマップ状にしたいときは真上から、建物どうしの位置関係を見たいときは斜め上からの視点にすればよいのです。

ユーザーフレンドリーなインターフェイス
これは便利!「Requested Report」機能。
プレイヤーが求める情報をシステムが予想し、常に最適なカメラアングルへの切り替えや、適切な情報の表示をおこなう機能、それが「Requested Report」です。たとえば、マップ全体を見渡したいときはカメラが真上の位置に移動して2Dマップ的な表示に、街の風景を眺めたいときは斜めの位置に移動して3D表示に、という具合にプレイヤーをサポートしてくれます。

街の風景を眺めたいときは斜めから。


全体を見渡したいときは真上から。

半透明化すればカーソルを見失うこともありませんね。
邪魔なものは半透明化すればOK!
ビルとビルの谷間に線路を敷きたいと思っても、ビルが邪魔になってうまく敷けない・・・。そんなときは、手前のビルを半透明にすればOK。半透明なので、ビルとの位置関係をつかみつつ、適切な場所に線路を敷くことができます。また、半透明化することで、ビルとビルの間にある駅や建物、建物が密集した地域を走り抜ける列車の姿なども、簡単に確認することができます。
デュアルショックでカメラ操作も快適。
街を発展させるために線路を敷くときも、成長した都市をさまざまな角度から眺めるときも、カメラは重要な役割を果たします。カメラの操作性は『A6』の鍵を握るといっても過言ではないでしょう。そこで、『A6』では、デュアルショックのアナログスティックをカメラ専用に割り当てました。どんな状態でもカメラを操作することができ、しかもアナログスティックで感覚的に操作できるので、ストレスを感じることなく鉄道開発に集中することができます。

高層ビル群に上空から接近してみる。

地面すれすれを移動すれば歩行者気分。

思いっきり上空から見下ろせば鳥になった気分です。

思いがけない発見をするかも。

遠くにかすむ摩天楼が美しい。

ワイドテレビに対応します!!
16:9表示で視界は広々。
いままでに掲載された画面写真ですでにお気づきの方も多いかと思いますが、『A6』はワイドテレビの16:9表示に対応します。ワイドテレビでプレイすれば、通常のテレビ画面(4:3表示)では見ることができない部分まで表示されるので、より広い視界で『A6』を楽しむことができるのです。右に掲載の写真を見れば一目瞭然ですね。


普通のテレビだとこうなります。

ワイドテレビならこんなに見える!!

右と左でうまく使い分けよう!
ダブルスクリーンで楽々プレイ。
『A6』には、画面を2分割して、同じ地点を2つの視点で見ることができる「ダブルスクリーン」機能が搭載されます。ワイドテレビなら、2分割しても、1つのスクリーンで通常のテレビの1画面分並みの視界が表示できるので、視界が狭くなって使いづらい、ということはありません。真上から見下ろした視点と下方から見上げた視点、全体を見渡す視点とカーソルに接近した視点など、使い分ければゲームプレイもスムーズに。
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